安心
その国の政治、経済状況の中から生まれ、発展させられるものが洋服のファッションであり、ファッションと国の歴史は切っても切れない縁のあるものなのです。 日本の60年代から70年代におけるファッションを見てみると、本来は作業服であったジーンズが流行した背景には、学生運動やヒッピーといった動きが存在します。 当時自由や既存制度への反抗の象徴として若者から支持されたジーンズも、やがてファッション性だけが高まりストレートやベルボトムといったスタイルが重視されるようになりました。 一刻一秒変化する社会状況に伴いファッションもめまぐるしく入れ替わる中で、この動きを追って新しい物を身につけることがオシャレだと思う人が多いのではないでしょうか。 まだ着られる服があるにもかかわらず、スタイルが古いからと言って新しい服を購入するなど、日夜変化するファッションの行方を追う姿が見られます。 ショーウィンドーのマネキンが着ているように洋服を着るのでは何も面白みがなく、自分のファッションは自分で作るところに意義があるのです。 流行を真似るのではなく自分のアイデアをファッションに取り入れると言うことは、自分の持っている洋服を最大限に活用しつつアレンジするところに楽しみがあります。 自己流のファッションは自分の好きな服をいつまでもアレンジして着ることができるところに意義があり、洋服選びは流行を追うだけではいけません。 自分の好きなスタイルをいつまでも愛着を持って着ることができるのは、ファッションは周期的にリバイバルするものであり一度流行った後永遠に放棄されるものではないからなのです。
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